虎姫高校バカロレア学習成果発表会「TOK展示会2022」に出席しました
滋賀県立虎姫高等学校は、2019年3月に国際バカロレア(IB)ワールドスクールとして認定を受け、ディプロマプログラム(DP)の授業を実施して、国際的視野と世界に通用する能力や資質を有するグローバルな人材の育成に取り組まれています。
DPを学習する生徒(DP生)は、IBが提案する「10の学習者像」を目指して、約2年間で6つの科目と3つの「コア」を学びます。
その「コア」の一つである「知の理論(TOK)」の学習成果発表が、12月13日(火)虎姫高校において開催されました。学校よりご案内を受けて、SI長浜から4名が出席しました。
2年生10名のDP生さんが各自、35個の「知識に関する問い」の中から1個を選び、それに繋がる3つの事物を展示して、私たちをとりまく世界(実社会)に「知の理論がどのように顕在しているか」について説明され、「10の学習者像」の中の「心を開く人=多岐な視野を求め、価値を見出し、その経験を糧に成長する人」を念頭において、複数のものの見方を意識しながら考察・探究した結論を発表されました。
出席した私達も、「私たちはどのようにしてそれを知るか」というTOKの中心的な問いについて考える大変良い機会をいただきました。